日記

夜のジョギングは暗闇に向かうような感じで気分が沈むので朝走るようにしている。

走り出す前に簡単な柔軟体操をするようにしているが忘れることもあるので、その時は途中で立ち止まってやる。
公道とはいえ人の家の前で屈伸運動やら深呼吸やらするのは気が引けるが、交差点や曲がり角のところにある家の前なら準備運動ぐらいは許されるだろう。路上ライブなんかも住宅街でやるのは変だが、それでも交差点やT字路でならどうにか成り立つような気がする。

山の近くに住んでいるのでちょっとした坂がたくさんあって、少し登ると町を見下ろせるような場所がある。そこから長い階段を下って町の中心部に向かうわけだ。
ここ数年、こんな風な景色を見ると「君の名は」とか「天気の子」とかを思い出すようになったが、そういう人はけっこういるんじゃないだろうか。