学園祭学園「wants」

〔曲構成〕
前奏→Aパート→間奏→Aパート→Bパート
→Aパート→間奏→Aパート→
Bパート→Aパート→後奏


〔コード進行〕
■前奏
G D Em C
G D Em C
G D Em C
Am7 Cm

■Aパート
(前奏と同じ進行)

2回目のBパートの直前のシークエンスのみ以下のとおり
G D Em C
G D Em C
G
Am7 Cm

■間奏
(前奏と同じ進行)

■Bパート
《1回目》
D Em
D Em
D Em
Am7 Cm
《2回目》
D Em
D Em
D Em
Am7 Bm7 C D

■後奏
(前奏と同じ進行)

 

〔楽曲解説〕
パーティーにぴったりの、グルーヴィーで楽しいナンバーだ。
Bパートを除いて、同じ8小節のシークエンスが繰り返されるシンプルな構成なので、一人で弾き語りする場合は緩急をつけた演奏を心がけよう。
ボーカルのキーがとても高いので、男性が歌うのであれば2~3音程度下げると良いかもしれない。

各パートの意味合いとしては、Bパートがコーラス部(サビ)にあたり、Aパートが、置かれた箇所に応じてバースやブリッジの役割を果たしているといえるだろう。

演奏する上でもっとも気を付けたいのは、各パートの最後のCmコードのところ。
ここはメジャーコードでも違和感がなく、むしろマイナーコードを使う方がイレギュラーだといえる。
ギター歴の長いプレイヤーほど手クセでメジャーコードを押さえてしまいがちなところだが、ここでマイナーコードが来るのがこの曲のポイント。
曲全体を通して繰り返し現れるコードだが、「1回くらい間違えても良いや」なんて思わずに、しっかり練習しよう。

また、Aパートのボーカルメロディは、短いシークエンスだが、おしりの2小節に盛り上がる部分がある。
ここを全ての繰り返しで同じテンションで歌ってしまうと、途中でダレてしまうので注意。
コーラス部に向けて徐々に気持ちをアゲていけるよう、歌詞の意味をよく味わって歌おう。